面接官には、必ず、人事と研究開発部門の人間がいます。
はたしてどっちが大切なんだろうか?
そりゃーどちらも大切だろう、と思うかもしれない。
しかし、
実際には、圧倒的に研究開発部門の面接官が重要です。
もちろん、研究職としての採用を考えた場合に限るが。
研究に優れているが、話がうまくない、
研究者にはよくいるタイプだと思います。
それでも、本当に能力の高い研究者は、なかなか落とされることはありません。
(能力が高い ≠ たくさん結果がある)
研究に対する考え方がすばらしく、ぜひ採用したいと思った学生がいるが、
人事部から、面接した感じだと彼はいまいちでした、と言われる。
しかし、研究側の人間が「彼は絶対にこの会社に必要な人間だ」
ということを話してくれたなら、
最終的に、彼は合格する可能性が高いと思います。
なぜなら、会社は立派な社会人を求めているわけではありません。
(もちろん、研究職を目指す場合が前提です)
多少、話が下手でも、ちゃんと最低限のコミュニケーション能力があれば、
あとは、研究、開発を進める力があるか、
ということが重要だからです。
人事対策の一般的な面接練習も最低限は必要ですが、
まずは、いかに研究者としてのすばらしさを伝えるか、
に集中して面接練習をしてみて下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿