就職活動(就活)において、
学歴を不問とする企業が増えてきている、
とは言いますが、
やはり、まだまだ学歴社会だな、と感じることがあります。
特に研究開発の部門では。
うちの会社でも、同じような大学出身の人間しかいません。
私自身、アメリカで採用面接に参加したこともありますが、
大学名、年齢、性別、
これだけは絶対に聞くな、と言われました。
落ちた人間が、これらが原因だ、と訴えてきた場合、
大きな損害をこうむることがあるからです。
日本の採用活動のレベルはまだまだだな、と思います。
とは言え、そんなことをぐちっていても、
就職できないことには変わりはありません。
つまりは、就職したい会社があっても、
一流大学に所属していない時点で、エントリーすることすらできないことも多いのです。
しかし、転職ならば話は別です。
学歴にこだわることは全くないので、
好きな会社に挑戦することができます。
これからは定年も伸びていくため、会社での生活は相当長くなります。
学生生活の後、いきたい会社にいけないのであれば、
一度、他の会社でしっかり働いてみて下さい。
そして、それでもやはりいきたいな、と思えるのであれば、
その時は転職をしましょう。
他の会社を知っている分、社会人としての幅が広がると思います。
もちろん、転職活動は相当パワーのいることなのは分かります。
しかし、いつまでも後悔し続けるくらいなら、
やってから考えるのも良いのではないか、と思います。
社会人生活は長いですからね。
0 件のコメント:
コメントを投稿